笑顔が広がるティータイムに♪懐かしくて新しい〈泉屋〉のアートクッキー缶
2025.09.01
こんにちは。ShinQsフードFun!!Clubのカケママです。
今年のお盆も帰省し、お寺さんとお墓参りに行ってまいりました。
迎え火の儀式は家ごとに多少の違いはあれど、ご先祖様を迎える気持ちは一緒です。
装飾や儀式などは年々、少しずつ簡略化しつつも、気持ちだけは変わらず丁寧にお参りとお迎え。
お盆のときは「お供え物」という気持ちになりますが、実質はいつもの「手土産」、今年は何にしようかな、と渋谷ヒカリエ ShinQs地下2階をぐるりと見て回ります。
〈泉屋〉の前で「これ、実家の姉が好きそう」と足が止まりました。
1927年に日本で初めてクッキーを製造・販売したという老舗〈泉屋〉の「スペシャルクッキーズ 波アート缶」。
包みを開けた瞬間、ぱっと目をひく、夏らしいポップな浮世絵デザインの缶。
クッキー自体はもちろんですが、この缶のデザイン、姉の喜ぶ顔が目に浮かび即決です。
老舗〈泉屋〉の白地の紺色縦ライン、象徴的な浮き輪が描かれたオリジナル缶も健在。
夏の海風を感じる「波アート缶」のほか、朝焼けの力強さを描いた赤富士「赤富士アート缶」も店頭に出ておりました。
帰省し、お仏壇にお供え。
迎え火が終わった日の夜、いそいそと包みを開けて見せたところ
「わーーー!好きーーーーこの缶!どストライクーーー♡」と、姉大喜び。
興奮治まり、クッキー本体に気づいた姉。
「あれ?これ、泉屋さんのクッキーじゃない!うわー懐かしい!」と第二波の歓喜。
私の実家は田舎の地方都市。東京の叔父が訪ねてくれる時の定番土産のひとつが、〈泉屋〉のクッキーだったのです。私も姉もまだ子どもだった頃、大きな缶の中にひとつしか入っていない浮き輪型のクッキーを取り合ったものでした。
そんな話もしつつの帰省期間中、少しずつクッキーは減るものの、なぜかいつまでも残っている浮き輪型クッキー。今ではすっかり大人になった二人、今年は遠慮し合って最後まで浮き輪型が残るという、あの頃とは真逆の展開になっていました(笑)。
〈泉屋〉のクッキーは、ただ美味しいだけじゃなくて、家族の思い出を呼び覚ましてくれる味。
甘さは控えめで、サクッと香ばしい。
お茶にもコーヒーにも、ウイスキーにもワインにも合うから、実家のリビングに集まった家族全員が、自然と手を伸ばしては笑顔になれる逸品です。
懐かしさと、今の幸せを同時に味わえるハッピークッキー。
やっぱり〈泉屋〉は、世代を超えて愛される理由がありますね。
次の帰省にも、デザイン違いのアート缶を抱えて帰ろうかな♪
◆今日のおすすめ◆
スペシャルクッキーズ 波アート缶 1,404円(税込)
◆今日のお店◆
ShinQs B2 東横のれん街 スイーツ〈泉屋〉
TEL. 03-6427-2671
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