【渋谷ヒカリエShinQsパーツジョイスト】傘が出来上がるまで!~生地作成編~
こんにちは!
パーツジョイストブログ担当です。
先日、パーツジョイストでもお取り扱いのある「傘」の工場見学に行ってまいりました!
普段何気なく使っている傘ですが、その作る過程ではたくさんの人が関わっており、時間も手間もかけられた1本となっています。
ご協力いただいたのは、織生地が魅力的な傘の生地・自社ブランドの傘の製造を行っている槇田商店さん。
もちろん、パーツジョイストで販売中の商品にも槇田商店さん出身の傘がございます。
今回は、傘の出来上がるまでの過程をご紹介いたします。
糸の染色
こちらの丸い筒状の機械で糸を染色していきます。
機械内に染料を入れ、圧力鍋のように蒸してじっくりと糸を染めていきます。
機械の中はとても高温!工場内もとても暑くなります。
糸を繰る
写真では分かりづらいですが、上の写真では糸がくるくると回っていて、専用のボビンへと巻かれていきます。
この際、ほつれがないかなどを人の目でチェックしています。
下の写真では、タテ糸のみを大きな筒状の機械に巻き付けています。こちらはこの後の織るための準備段階となっています。
生地を織る
先ほどの工程でできたタテ糸にヨコ糸を通して、140cm幅の大型ジャガードを機械が織っていきます。
目にもとまらぬ速さで織っていく様子は、迫力満点です!
素早い動きですが、織られる柄はとても繊細で美しいものになっています。
生地の加工
生地を織ったのち、大きな機械で生地のシワを伸ばし、撥水・防水やUVの加工を施します。
生地がとても長いのでその扱いには一苦労・・・
1つの加工だけでなく、複数の加工をかけるので、1つの生地を作るのにも時間がかかります。
こちらの続きは明日の記事にて!!
ぜひご覧ください^^*