【渋谷ヒカリエShinQsパーツジョイスト】傘が出来上がるまで!~完成編~
生地の裁断
ここから、いよいよ傘の形が見えてきます。
生地のカットは機械ではなく、丁寧に人の手で行われています!
ズレないように切るのはなかなか至難の業だそう・・・
中縫い
裁断した生地同士を上糸のみのミシンで縫い合わせていきます。
上糸のみにすることで伸縮性が出るため、傘を開いたときに美しいシルエットになります。
中綴じ
生地と骨を1本化させるために、1か所ずつ丁寧に縫いつけます。
こちらはただの糸ではなく、撥水効果のある蝋引きをした糸を2重にして更に撚りを加えた、強度と撥水効果のある糸を使用しています。
パーツの取り付け・折り畳み
必要なパーツを取り付けていき、生地にアイロンかけをした後、丁寧に折りたたみをしていきます。
折りたたみの跡がない(=初めて折りたたむ)傘をたたんでいくのは簡単ではありません。この最初のおたたみが今後のたたむ際のガイドラインになっていきます。
こうして、傘の完成です!
作業の一つひとつが分業されており、その道のプロが丁寧に作業して作っていることがわかりました。
たくさんの方が関わって傘ができていると分かると、もっともっと大事にしたくなりますね♪
今回ご紹介した傘ができるまでの過程は、槇田商店さんのPVでもご覧いただけます。
「つくり“手”」にこだわった素敵な映像ですので、ぜひご覧ください!
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