silica nuzzle
2021.02.11
みなさんこんにちは。 今日はマクラメという技法を使ったsilica nuzzleさんのアクセサリーをご紹介させて頂きます。 マクラメ、あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、 マクラメとは、アラビア語の「ムクラム」(格子編)に語源があるといわれています。 「交差して結ぶ」という意味をもつ結びの技術で、中世時代にイスラム文化から発展してアラビア人によって世界に広がったとされ 16~17世紀にはヨーロッパでファッションの装飾として取り入れられ流行しました。
実は日本でも古来より、結んで出来た模様には神が宿ると信じられており、 紐を編むことにより装飾が生まれ、その装飾が神の所業として、祈り、伝えられてきたそうです。 身近なものでいうと、ミサンガなども願いを込めて身につけるものですし、 最近ではおしゃれなインテリアのタペストリーなどがイメージに浮かぶかなと思います。
silica nuzzleはこのマクラメの技術に独自の感覚と手法を加え、 色と線が織りなす美しい世界をデザインに落とし込み、ジュエリーに仕立てています。 宝飾・真珠業界に従事していた経験から天然石やパールなど質の良い素材をふんだんに使用しているのも魅力のひとつ、 素材はポリエステルのロウ引き糸なので存在感あるデザインにも関わらずとても軽く、アレルギーの方でも安心してご使用頂けます。
古来から愛されてきた技術が後世にわたり、現代で表現されるのも感慨深いものです。 シンプルなTシャツやセーターにsilica nuzzleを添えていただくだけでスタイリッシュな雰囲気をお楽しみ頂けます。 身に着ける方の気持ちに寄り添う存在であり続けたいというデザイナーさんの想いを感じていただければ嬉しく思います。